ブログ

ブログ

常備しておくと安心な漢方薬

昨日は、お休みをいただきまして
ご不便をおかけいたしました。

昨日は-しんどくなかったですか?
私はなぜかとってもしんどかったのです・・
何の症状もなく、とにかくだるくて無気力で、
何をして過ごしていたか覚えていないくらいです。

ただ、息子が暑いと言うのに私は肌寒く・・
しょうがを切らしていたので、一応葛根湯を飲んで休みました。

すると、今朝はすっきり!
掃除をしても、いつものように体に熱がこもった感じもがなく
自然に汗が出て、かえって気持ちがいいくらいです。
昨日のだるさは何だったのか。。

まぁ、中年真っ只中、
思春期女子であることは間違いなさそうですけれど!

「葛根湯」は-
常備しておくと心強い漢方薬の一つです。

「冷えたかも・・」と軽く寒気がするとき、
かぜのひき始めに飲むと効果的です。

また、体を温めほぐしてくれますので
首や肩のこりにも効果があります。

似たような使い方をするもので

「麻黄附子細辛湯」は-
ゾクゾクする寒気、からだの芯から冷えている感じがし
手足が異常に冷たく感じ、からだのだるさの半端ないとき、
服用すると楽になります。

これからの季節、『熱中症』が心配ですよね。
そんなとき、心強い漢方薬

「白虎加人参湯」-
冷たい水や氷を欲し、のどの渇き・ほてりのあるとき
服用すると熱中症に移行する前に抑えられます。

私は、真夏に子ども達と外出する際は必ず携帯します。
また、息子には、一日中真夏の炎天下のもとでの
テニスの試合の前に、服用させたりします。

昔とは違い、年々暑さの度合いが変わっていますので
真夏の屋外でのスポーツ・夜の睡眠時などは
つい油断しがちになりますが、
少しお気を付けてお過ごしになってください。

いま挙げました漢方薬は
「そらいろ院内薬局」でも常備しております。
お気になるものがございましたら
ご来院の際にでも、そらいろ先生にお尋ねくださいね!

今日もずいぶん蒸し熱くなっていますね・・
どうぞこまめに、少しずつの水分補給を心掛けられ
本日もよい一日をお過ごしください。

そらいろスタッフ