麻疹(はしか)・風疹

  • MRワクチン(麻疹・風疹)9,000円(税込)

    麻疹と風疹の混合ワクチン。麻疹または風疹にかかったことのない全ての年齢の方に2回の接種をお勧めします。妊娠時にかかると生まれてくる赤ちゃんにも影響があるので、妊娠可能年齢の女性はもちろん、妊婦に感染させる可能性のある男性も接種が推奨されています。

  • 風疹ワクチン5,500円(税込)

    風疹は感染後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れ、成人がかかると症状が重くなることがあります。また、妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがあり、妊婦に感染させる可能性のある男性も接種が推奨されています。

  • 麻疹ワクチン5,500円(税込)

    発熱や咳、鼻水といった症状が現れ、高熱と発疹が出現します。感染力が極めて強く、重症化する場合もあります。確実に予防するためには、2回の接種が必要と言われているので、自分が感染しないためだけではなく周囲に感染を広げないためにも、予防接種を受けることをお勧めします。

帯状疱疹

帯状疱疹の発症率は50歳以上で増加し、50代、60代、70代と加齢に伴ってさらに増加します。
また、帯状疱疹後神経痛への移行リスクも加齢とともに高くなるといわれています。

  • 帯状疱疹ワクチン(水痘ワクチン)7,500円(税込)

    乾燥弱毒生水痘ワクチンは水痘ウイルス毒性を弱めた生ワクチンで、僅かですが病原性があり接種できないケースもあります。
    発症予防効果は約50%程度で、帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症を3分の1に抑えると言われています。

  • 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)22,000円(税込)

    ウイルスの一部だけを利用した不活化ワクチンで感染性はないので、ステロイド剤、免疫抑制剤、抗がん剤を投与中の方、HIV感染など免疫抑制状態の方でも接種可能です。発症予防効果は50歳以上で約97%、70歳以上で約90%程度とされ、帯状疱疹後神経痛(PHN)も約88%の予防効果が示されています。

子宮頸がん

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんのこと。主にウイルスの感染が原因です。

  • 子宮頚がんワクチン(4価:ガーダシル)16,000円(税込)

    ガーダシルは、原因ウイルスのヒトパピローマウイルス(HPV)の中の4種類に効果があります。4価ワクチンであっても子宮頸がんの予防には十分効果があると言われています。

  • 子宮頚がんワクチン(9価:シルガード)30,000円(税込)

    9価ワクチンは、主要な高リスクのHPV型に加えて、より多くのHPV型に効果があるとされています。

その他のワクチン

  • ムンプスワクチン
    (おたふく風邪)
    5,500円(税込)

    ムンプスウイルスによって耳下腺が腫れ、両側又は片側の耳下腺が腫脹しあごの痛みや発熱を伴います。おたふく風邪として知られており、髄膜炎、脳炎、膵炎、難聴などの合併症に注意が必要です。

  • 水痘ワクチン
    (水ぼうそう)
    7,000円(税込)

    水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。主に小児の病気で、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。

  • 肺炎球菌ワクチン
    (ニューモバックス)
    8,000円(税込)

    ニューモバックスは肺炎の原因となる主な細菌である肺炎球菌に対するワクチンです。90種類ある肺炎球菌のうち主たる23種類の菌に対応しています。5年ごとの接種が必要です。

  • 肺炎球菌ワクチン
    (プレベナー)
    9,500円(税込)

    プレベナーは肺炎の主な原因菌である肺炎球菌に対するワクチンです。90種類ある肺炎球菌のうち重症化しやすい13種類の菌に対応しています。1度の接種で完了します。

  • 日本脳炎ワクチン6,000円(税込)

    日本脳炎は、以前は子どもや高齢者に多くみられた病気で、突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができるとされています。

  • B型肝炎5,000円(税込)

    B型肝炎ウイルス(HBV)は肝臓に感染して炎症(肝炎)を起こし、肝炎が持続すると慢性肝炎から肝硬変、さらには肝がん(肝細胞癌)へと進展する可能性があります。
    4~6ヶ月間に3回の接種を行うことで、B型肝炎と将来の肝がんを予防できるとされています。